本日も、ご葬儀をされた方のお宅に伺うと、
何故か御仏檀の扉が閉めてあります。
施主様に尋ねてみますと、
葬儀社の方が満中陰(七七日)までは、
御仏檀の扉は閉めてください。との話。
確かに神棚は半紙を貼り閉じますが、
何故それが御仏檀までそうなるのか。
神さんは、不潔や不浄なも=穢れ、と見なすから、
穢れを近づけないためにそうするのも理解できる。
※大切な人を亡くし気持ちが落ち込んだ状態が穢れ(気枯れ)
御仏檀の扉は閉めずに完全に開けておきましょう。
普段通りご飯、お水、お花、お線香、お灯明、御供えください。
そして、御仏檀にお祀りしています仏様に、
亡き人をあの世へと迎えに来ていただきましょう。