ご寺院様本堂の幕 2017年1月吉日

2017年のお正月に間に合わせて、
昨年度中に納品いたしました新調の幕。

早速、檀家総代M様より、
本堂に幕を張りお正月を迎えられたご様子を、
写真でご報告いただきました。

一見すると紋は、幕の左右2ヶ所に見えますが、
実際は真ん中にもあります。

中央を幕房で絞ってありますので隠れておりますが、
本当は下記のように製作いたしております。

当店、釈迦堂の初代「榎本新一」出身地は、
和歌山県海南市且来(あっそ)と言う町で幼少を過ごし大阪へ奉公に出ました。

今回、その町にある3ヶ寺の中の永楽寺様に、
お納めさせていただきました。

インターネット時代だからこそ、
遠方でも詳細をメールなどでスムーズに行え、
ご先方もこちらも無事安心なお取引を終えることが出来ました。

御仏檀の扉はオープンに

本日も、ご葬儀をされた方のお宅に伺うと、
何故か御仏檀の扉が閉めてあります。

施主様に尋ねてみますと、
葬儀社の方が満中陰(七七日)までは、
御仏檀の扉は閉めてください。との話。

確かに神棚は半紙を貼り閉じますが、
何故それが御仏檀までそうなるのか。

神さんは、不潔や不浄なも=穢れ、と見なすから、
穢れを近づけないためにそうするのも理解できる。
※大切な人を亡くし気持ちが落ち込んだ状態が穢れ(気枯れ)

御仏檀の扉は閉めずに完全に開けておきましょう。
普段通りご飯、お水、お花、お線香、お灯明、御供えください。

そして、御仏檀にお祀りしています仏様に、
亡き人をあの世へと迎えに来ていただきましょう。

亡き父の三十三回忌法要

先月の2016/03/28(月曜日)、
亡父「真照院繁譽久栄居士位」の三十三回忌法要を、
近親者でお勤めさせていただきました。

平野区 地久山櫻井寺本堂 お内陣

親父は私が20歳の時に満53歳で他界、
今年の6月が来れば私もその親父と同い年になります。

親父から店を引き継いであ~っと言う間の三十数年、
この間、結婚して二人の子供も授かりました。

親父に元気な姿を報告出来た事、
ホント感謝です!  ありがとうございます。

また、75歳になる親父の弟の叔父さんも法事にご出席いただきました。
冠婚葬祭や法事などでしか顔をあわす機会もなかなかないので、
元気な姿を拝見できてうれしい限りです。

次の五十回忌まで出席の皆が元気でありますように…


ここから先は今後の参考になればと、
一言書き残します。

前回までの法事では仕出しやお酒にビールも用意したりしていましたが、
実際、昼間からお酒飲んでそれが飲酒運転につながる恐れもあります。

なので、お昼はお持ち帰りの宅配弁当を用意させていただくことに、
色々あるなかから、なだ万厨房のお弁当配達を利用。

ご予算に応じて季節のお弁当が選べますし、
配達時間もかなり正確に対応していただけます。

地方の町までは配達出来ないかも知れませんが、
法事以外でも花見や歓送迎会でお弁当が重宝するかも知れません。

大阪の百貨店さんでは、阪急百貨店のデパ地下宅配弁当が、
品数豊富で見応えありましたよ。

それともう一点、
生花の盛り花を町内会の「樋口園芸さん」に依頼いたしました。

法事からすでに10日以上経過いたしておりますが、
この通りまだまだ活き活きしています。

盛り花 03/29法事翌日 
盛り花 04/09法事11日後

お値段も3,800円からご予算に応じてくださいますので、
絶対におすすめの花屋さんです。

樋口園芸さん
住所:大阪市平野区長吉長原1-7-3
電話:06-6709-3336