正式な発表ではありませんが

一部の線香メーカーで
6月から値上げが実施されましたが
それに続くかたちで
9月頃から大阪堺の線香メーカーさんが
白檀を主に使用した線香の
価格を改定される話がうわさされはじめました

正式にどのメーカーの何がいくらに値上げされるのか
ハッキリとはわかりませんが
値上げがあるのはどうやらホントのようです

メーカーから発表がありしだい
このページでお伝えしたいと思います

メール便と定形外郵便

今週の半ば釈迦堂ネットショップにご注文いただき
メール便で出荷したときの出来事

ご注文の商品はメール便を使えば
一番お安くお送り出来る品でありましたので
早速出荷準備しお店の前にあるセブンイレブンに行き
商品引き渡し出荷完了!
(その時タイミング良くヤマト運輸さんの集荷がこられバッチリ)

その後お店よりお客様へ発送報告の案内メールで
クロネコメール便お問合せ番号を送信! 
とここまではいつも通り速攻完璧
(真向かえにコンビニがあるとホント便利ですね)

ところがあらためてご注文内容に目を通せば
商品発送先は別の住所をご指定されている事に気づき
さぁ大変!
荷物がもうコンビニに無いのはわかっていますから
でもここからがさすがヤマト運輸メール便です
郵便局とは違います

近くのヤマト運輸の営業所に連絡を入れ
オペレーターにいきさつを説明すると
数分後先ほど集荷に来たドライバーさんから直接お店に電話があり
出荷済みのメール便の住所変更をその場で訂正完了!
この機敏な対応に感激しました
さすが!ヤマト運輸メール便

もしこれが郵便だとすれば
絶対にこのようにはいかなかったと思いますね
さて民営化すれば可能になるかなぁ?

お客様へ
お送りしました封筒の宛先がお見苦しくなりまして
大変申し訳ありませんでした 
ごめんなさい

新旧の漢字

漢字にはいつも悩まされます
とくに旧字体はやっかいですね

と言いますのは位牌の文字彫刻での話なんですよ
位牌のご注文をいただくと5~6人中に一度はあります

今日はめぐむと言う漢字でした
今の学校で習うのは「恵」ですが、
年配の方のお名前には「惠」とありました
普段は自分の名前でも略して書いていたとしても
お位牌となれば戸籍謄本上の名前にこだわられる方は多いですね
(もちろんこの件には私も賛同出来ます)

人の姓名はどんどん今の文字に統一されていき
今後はこのようなことも徐々に無くなって行くと思われますが

やっかいなのはむしろ

お寺様が授けられる戒名(法名)の場合ですね
若いお寺様の中でもあえて今の文字を使われず旧字体を用いられます
昔の文字を大事にこだわりをもたれるのは結構なのですが
戦後の国語教育を受けた私としましてはとまどいます

宗派で教義上特別なものなどは構わないのですが
例えば)
真宗: 「釈」→「釋」
浄土宗: 「誉」→「譽」 
禅宗: 「禅」→「襌」
などなど以下省略

戒名を授ける場合は
俗名の一文字を用いられるケースは致し方ないにしても
お経の文字から引用される場合は
出来るだけ今の常用漢字をお願いしたいものです

例えば)
「摂」→「攝」
「寿」→「壽」
「実」→「實」
「宝」→「寶」
 

当店だけでなく仏事関係者の場合は
どの店でも同じような事は結構年間を通してあるでしょうね