葬儀受付の案内掲示板

お葬式での出来事。

先月の末、ご縁のありますお寺様のご住職が逝去され、
急遽、受付をお手伝いすることになりまして・・・、

椅子に腰掛け何気なく後ろの立て看板を見ますと、

「壇信徒受付」

と書かれております。

葬儀の受付案内板

あれれ、何かヘンだぞ~???

そうなんです

信徒受付」

でないといけないハズ!

これがおぶつだんの場合だと、
仏壇も仏檀でもありかとおもいますが、

檀家と書きますが、壇家とは書かない。

ましてや今日は寺院様のご葬儀で、
地域のお寺様も大勢お参りされる。

周りの人は気がついていないみたいだけど、
これは言わずにおられない。

葬儀の担当者に間違いを指摘すると、
スマホで変換し確認されています。

思わず、別の受付には寺院様が数名おられるので、
確認されれば早いですよ~と一言。

申告納税額では大阪いや全国で数えても上位の大手葬儀社。

そもそも印刷の担当者が間違ったのは察しがつきますが、
その事に気がつかなかった会社の人材に問題かも。

人の振り見て我が振り直せ

似たようなこと絶対に無いとは言い切れないのが情けない。
私も漫然とせず丁寧に注意深くせねばと考えさせられました。

榎本神社

昨日は節分と言うこともあり、
その名もズバリ

「榎本神社」

私自身が榎本の姓を授かっておりますので、
日頃の感謝をお伝えしたくてお参りさせていただきました。

奈良春日大社の境内に摂社としてお祀りされております。
その写真が以下です。

榎本神社-01  榎本神社-06  榎本神社-05  榎本神社-04  榎本神社-03  榎本神社-02  榎本神社-07

南門の御殿のすぐ左に榎本神社があります。榎本明神が祀られているのですがそこには面白い伝説があります。
鹿島様が来られてこの地を気に入られ、ここを三尺貸してほしいと榎本様に仰ったそうです。榎本様はちょっとお耳が遠い神様だった。それで、三尺四方(1 メートル四方程度)と解釈した榎本様はどうぞお使い下さいとあっさりと承諾されました。ところが鹿島様が仰ったのはこの山全部を三尺の深さまで貸してくだ さいとのことでして、話が違ったのですね。でも約束は約束だからと榎本様は立ち退かれたという話です。ところが、寂しいからと思し召されて春日に戻ってこ られたのが現在の榎本様なのです。
これは実際のことなのですが、ここではどんな大木でも地表から三尺までしか根が張りません。根は三尺から横に拡がっています。三尺から先は岩盤なので す。だから立派な木でも台風がきたら倒れてしまう。根が浅いから風に弱いのですね。それで深さ三尺までしか春日様は借りてないからといわれているのです。

 

榎本神社

鹿島様が来られる前、この地には、春日氏、和珥(わじ)氏、巨瀬(こせ)氏の古代豪族がそれぞれの神様を祀っていた。榎本神社のご祭神はサルタヒコノミコトという説、コセツヒメノミコトという説がある。

昔から、春日様にお参りする人たちは先に榎本様に詣でます。私たちも何かあったら地主の榎本様にお参りに行く。この精神は脈々と続いて います。ご遷宮の際には一番先に提灯つけて榎本様にお礼に行きます。古くから日本人は春日様と共に、先に祀られていた榎本様も大切にしてきました。春日の 神話、伝説はその他にもたくさん残っています。

 

https://nara.jr-central.co.jp/campaign/kasugataisha/interview/vol01_2.html

PS.
今まで厚かましくも、祖父の出身が和歌山ですので、
もしかして、熊野本宮大社の神社紋で三本足を持つ「八咫烏」で表される。
熊野で三党、榎本、宇井、鈴木、一族の末裔かも・・・?
とか自分勝手に想像を巡らしておりましたが、

実はこちらがご先祖様ではないかと・・・
相変わらず好き勝手に想像いたしております今日この頃。

これからも名に恥じぬよう、
皆様の助けになりますよう精進いたします。

植物性ワックスのローソク

昨年、和蝋燭製造会社の社長さんとお話しをする機会があり、
洋ろうそく(パラフィンワックス)と和ろうそく(植物性ワックス)では、
同じススでも両者は大きく異なると興味深い話が聞けました。

和ろうそくの話として、
ススが出にくいとか書かれているサイトもお目にかかりますが、
実際の所、和ろうそくを使ってみると蝋燭の芯が太い分、
炎も大きくススが結構出ているのが見て取れます。

でも、和ろうそくのススは、
植物由来(米ぬか、パーム油、ハゼなど)の原料からなるもので、
掃除の際、水で十分洗い落とすことが可能だそうです。

また、洋ろうそくのススは、
鉱物由来の石油系原料なので、
水では汚れを落とすことはなかなか容易でないそうです。

特に顕著なのが寺院などの天井や壁画が、
昔と違い洋ろうそくを使うようになって、
簡単なお掃除では対応できない事態になりつつあるらしい。

そんなススの話を、
和蝋燭製造会社の社長さんから聞いてから、
受け売りで来店のお客様に伝えるようになり、

今月、お客様より、
カメヤマローソクさんの「菜(さい)」を、
一度試しに使って見たいとご注文をいただきました。

そんな経緯の中、
「菜」を改めて詳しくしらべていくと、
同業他社さんのサイトには、

植物のやさしさを表現する「菜(さい)」という名のローソク。不純物を含まない100%純粋な植物性原料を使用しています。燃焼時にもスス(油煙)がほとんど出ず、消した後の臭いも気になりません。

やっぱり100%植物性ワックスを使っているんだなぁと思いつつ、
何か引っ掛かるものを感じ、これなら一層のこと、
製造メーカーに尋ねて見るかと、以下のメール内容で尋ねて見ることに。
(※商品名が「菜」のところ、「彩」と間違って尋ねておりますので、ご了承ください。)

カメヤマローソク ご担当者 様

拝啓 時下ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび「クリオ」と「彩」の商品内容につきまして、
お尋ねいたしたくメール差し上げます。

以前、貴社大阪支店「●●●●さん」が営業でお越しの折、
専門店向け「彩」は植物由来の原料100%で出来上がっていますが、
「クリオ」はそれが75%ほど低く抑えられていますと。
そんな説明を私自身直接聞いた記憶がございます。

実際のところ、
1.両者の商品は何処が異なるのでしょうか?
2.植物原料100%とお客様のご説明申し上げても問題は無いのでしょうか?
以上、2点ご返答お願い申し上げる次第でございます。

ネットショップをされている専門店さんでは、
結構、「彩」の説明に植物性ワックス100%使用の書込を見ます。
例えば)以下サイトご覧くださいませ。
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当店、毎週月曜定休日のため、
ご連絡はメールでご返信お願い申し上げます。

まずは取り急ぎお尋ね申し上げます。

釈迦堂 榎本圭造

結果、約 一週間後、当時の営業担当者さんから電話が掛かってきました。
以前と商品内容が違っており、現在は、「クリオ」と「菜」は90%以上植物性ワックスを使用した商品で、
ローソクの芯色が異なるだけで、他は同じ成分の商品ですとの返事でした。

その回答を聞くだけなのに、こんなに日数が掛かるのには驚かされました。
ましてや、メールで返事をお願いしたのに・・・電話を掛けてくるなんて???
まぁ、返事が聞けたと言うことで良かったです。

よっぽど私のメール問い合わせがメーカーさんには、
クレーマーみたいでイヤだったのかも知れません。