救急車を呼ぶ

数日前のこと、十数年来お越しのお客様が、
急にお店で体調を崩され、意識はしっかりしているものの、
全く歩行できなくなり、やむを得ず救急車を呼びました。

救急車が到着するまでの間、
少しでも会話をと思い、お住まいの事を尋ねますと、
ご主人も入院されていて、
現在、お一人で住まいされているとのこと。
やはり、救急車をお願いして良かったと改めて思いました。

こんな出来事はお店を初めて以来のことで、
本当に家族みんなでビックリしていたんですが、
今日のお昼に、そのお客様が無事帰って来ましたと、
お店に顔を出して下さいました。

まだ100%元気になられているようには、
お見受け出来ませんでしたが、
お店にご迷惑を掛けてしまって申し訳なかったと、
わざわざご来店いただいた次第です。

ただ、このような時に限って、
他の方からの電話や荷造りで私がバタバタしており、
ゆっくり会話も出来ませんでした事、
誠に申し訳ありませんでした。
どうぞごゆっくり静養してくださいませ。
陰ながら応援させていただきます。

今回は、大事に至らなかったので良かったですが、
もしそのまま不測の事態が起こらない共限らないので、
ご来店いただくお客様の年齢層も、
年々ご年配の方が多くなっていますので、
今後、新たな心配事となりそうです。


甲状腺腫瘍 2009

今年の1月末に人間ドックへ行き、
再検査が必要と指摘された「胃」と「甲状腺」。
胃カメラ検査で胃は問題なかったのですが、
甲状腺には異常が見つかりました。

病名は「甲状腺腫瘍」。
超音波検査と腫瘍マーカー検査を実施。
検査の報告書に書かれていた所見では、

甲状腺:
大きさ 腫大(左)
表面 平滑
リンパ節腫大(-)
コメント
左葉φ27×46×57mm境界明瞭内部不均一な
high echoic mass 内部calc散在
右葉φ7×7×9mm cyst

総合所見:
It thyroid tumor → size大きくcalc散在のためFNAご考慮下さい。

マーカー検査のTGと呼ばれる項目は基準値を大幅に超えている。

検査項目 結果 基準値 単位
TSH
0.68
0.35~4.94 μU/ml
Free T4
1.03
0.7~1.48 ng/dl
サイログロブリン(TG)
210.1
32.7以下 ng/ml


甲状腺の図 甲状腺腫瘍 エコー検査画像-01 甲状腺腫瘍 エコー検査画像-02
甲状腺腫瘍 エコー検査画像-03 甲状腺腫瘍 エコー検査画像-04 甲状腺腫瘍 エコー検査画像-05
超音波検査の結果だけでは、
甲状腺腫瘍が良性なのか?悪性(ガン)なのか?解らないので、
白黒ハッキリさせるためには、
甲状腺腫瘍に採血用の針を刺し、細胞組織を吸引して、
その細胞を顕微鏡で調べる甲状腺針生検を今週おこないます。

検査結果は4月15日頃には解りますので、
また、ブログで報告致します。

今後、生命保険などにも影響があるかも知れないので、
話さない方が良いかもと思いましました。
でも、多少なりとも同じ病気の人の参考になればと、
思い切って話しました。

画像は白黒なので見にくいかも知れませんが、
専門知識の先生が見れば解ると思います。


 【 2009/04/16 追記 】

甲状腺腫瘍の検査結果は、95%の良性
これでひとまずは安心。

腫瘍マーカ検査で、サイログロブリン(TG)の数値が高かったのは、
腫瘍のサイズが小さくなく、それなりの大きさがあったので、
腫瘍から漏れているからだそうです。

細胞検査では、エコーで甲状腺腫瘍を確認しながら、
最も疑わしい部位に針を刺し細胞を吸引。
合計3ヶ所刺しました。

グループステージⅠ~Ⅴまで五段階評価されます。
3ヶ所共にグループⅡの評価でした。
Ⅰはほとんど評価される事はなく、
実際はⅡからだそうです。
Ⅲ以上になると間違いなく切らないといけないようです。

麻酔をして針を刺すわけではありませんので、
採血用の針程度とあらかじめ聞いていますが、
1回ならともかく3回ともなれば痛いです。

吸引していない部位にガンが潜んでいる事もあり得るそうなので、
5%はガンの可能性が残っています。
ようするに誤診の確率だそうです。

また、腫瘍は良性であっても、
大きさが1~2㎝なら切らなくても良いのだが、
私の場合は、切っても良い程度の微妙な大きさなのだがとも、
担当の先生からは言われました。

切るとなれば仕事も休まなければならないし、
しばらくはこのまま様子を見ますと返答。

いずれにしろ、これですべてが終わりでなく、
これから常に甲状腺腫瘍の経過観察が必要。

あきらかな自覚症状がありませんので、
お風呂上がりなど自分で毎日チェックが欠かせません。
(これってハッキリ言って判断が難しい。)
また、夏以降に再検査しなくてはなりません。

白黒ハッキリしたことで、気持ちはスッキリしました。
でも1ヶ月間は、なかなか気持ちが落ち着かずモヤモヤ状態で、
先の予定も組めませんし、
前向きに考える事ができなくて、
悲劇のヒロインなどと考えたりする自分がいました。

今回、診察いただきました三人の先生。
大阪警察病院付属人間ドッククリニック:垣内 佳美 先生。
ながはまクリニック:院長 長濱 実穂 先生。
大阪警察病院:内分泌内科 副院長 小杉 圭右 先生。
お世話になりました。誠にありがとうございます。
また、最後になりますが、
勝山高校時代の水泳部先輩で杉岡先輩が、
大阪警察病院に勤務されておりまして、
診察の度にお声を掛けていただきましたこと、
誠に心強くありがとうございました。
ご心配をおかけいたしました。
本当にありがとうございます。

診療のご案内__________________大阪けいさつ病院
https://www.oph.gr.jp/pub/consultation/cancer/thyroid/index.html


胃カメラ検査結果 2009

胃カメラの検査結果を報告しておりませんでしたので、
遅ればせながら発表。

2009年胃カメラ画像-01 

2009年胃カメラ画像-02 胃内部から食道を見た画像 
しまりが悪いらしく胃液が逆流し 食道が荒れているらしい

2009年胃カメラ画像-03 複数あるポリープその1

2009年胃カメラ画像-04 複数あるポリープその2

ポリープの一部をちぎり良性か?悪性か?検査をした結果!
ひとまず癌化する可能性はなく、また、ピロリ菌もいないとの事でした。
これで胃は安心!!
これからは毎年、誕生日月には検査した方が良いよ!とお医者様から勧められました。

ツバメ 2009

2009/03/20 11:00
今年もツバメが飛来しました。

2008年度 03/25
2007年度 03/26
2006年度 04/04
2005年度 NA
2004年度 04/03

去年と比べると5日早いです。
またここ数年でも今年が一番早い。
ツバメの飛来からも地球温暖化の一端が垣間見られます。

2009 ツバメ初飛来 01 2009 ツバメ初飛来 02

胃カメラ検査と明治屋

今週月曜日、先月の人間ドッグで見つかった胃のポリープを確認するため、
生まれてはじめて胃カメラの検査を体験。

ちょうど自宅の道向に「ながはまクリニック」さんと言う病院があり、
遠くまで足を運ぶことなく検査が出来るのでラッキーです。

胃カメラの検査をされたことがない方のために、
少し内容のこと話します。
前日夜9時から絶食し、当日はもちろん朝食なし。
朝、病院では、体を締め付けるようなものはすべて脱ぎ、
用意された病院の着衣に着替えます。
おちょこ一杯の飲み薬が出され一気に飲む、
次に同じ量のゼリー状の麻酔薬を7分間口に含む、
(結構、後から思えばこれがつらかった)
そして7分経過後、麻酔薬をはき出し、
胃の動きを押さえる筋肉注射を一本と、
血液の流れを見やすくする注射も一本打たれる。
そして横になっていよいよカメラ挿入です。

先程の麻酔薬が効いているせいか挿入時の痛みなどはない。
お腹の中にカメラが入るとごそごそ何かが動いてる違和感はある。
検査時間は、10分程度だったように思う。
検査終了後、着替えても良いですよと看護婦さんが言ってくれたのだが、
ベッドから起き上がれるのだが、
麻酔が良く効いてお酒に酔っぱらった状態で頭がフラフラする。
着替えは後回しにし、別のベッドに移動、最後に点滴をすれば終わりです。

すべての検査が終わるまでの所要時間:1時間程度。
検査後、先生から診察結果が報告される。
胃内部に複数ポリープがあり、
その中の一部を切り取り精密検査へ出すとのこと、
悪性か良性かは、一週間後に解るようだ。
たぶん大丈夫だとは思うのだが・・・

お酒が好きな私は麻酔が効きにくいと思っていたが、
予想外にお昼過ぎまでクラクラしていました。
病院から帰宅後、今日はゆっくり休もうとしていた矢先、
友人からお誘いの電話が、
結果、早い時間から懐かしの飲み屋さんに行きました。

天王寺では言わずと知れた老舗「明治屋」さん、
久しく行ってなかったのだが、
大阪市の都市再開発計画により、
近いうちに取り壊される事になっているので、
それまでには絶対訪ねたかったお店。
周りのお店は大半が取り壊され仮店舗営業なのに、
ポツンと取り残された状態で現在も営業中。

明治屋-01明治屋-02

店内の写真はさすがに他のお客さんに迷惑が掛かるのでありません。
日本酒は木の香り漂う樽酒を味わえます。
黒ビールが好きな方には小瓶が飲めます。
早い時間に売り切れてしまう湯豆腐は絶対おすすめ。