「歳時記」カテゴリーアーカイブ
大普賢岳
奈良県上北山の水太谷登山口に駐車し、大普賢岳を反時計回りで周回。大峯山系は、やはり修行の場所なので途中は険しい登山道です。高所恐怖症の人には絶対不向きなお山です。
でも、その険しい道、怖くておびえながらも、不思議とそのドキドキ感がたまらなく良いんです。今年はエントリーした大阪マラソンも抽選にハズレたので、年内はあと何回お山行けるかなぁ
北アルプスデビュー 剱岳
弾丸登山、今回は富山県の剱岳(つるぎだけ)2,999m!!
初めての北アルプスは何処に行こうかあれこれ悩み、3ヶ所まで絞る。1.笠ヶ岳 2.槍ヶ岳 3.剣岳 そしてその中で移動距離が一番短く日帰り出来そうな「剱岳 早月尾根(はやつきおね)」に決定。
弾丸富士山と同様、閉店後に、マイカーで約5時間移動して富山県上市馬場島まで、早月尾根コース往復11時間予定だと、夜明け前にはスタートしないと、日が暮れるまでにゴール出来ない可能性も有り、今回は少しの仮眠で出発。
夜明け前、ヘッドライトのみで照らす真っ暗な山道をスタート。いきなりのルート間違いで、通り過ぎた道を引き返し、ようやく正規ルートの登山口まで戻り、再スタート。
やはり睡眠不足なのか身体も重く、さらに着込みすぎたせいか半端ない滝汗、いっそのこと、今回は棄権し出直そうかと終始マイナス思考。でも、次はないと、予定を2,200mにある早月小屋に変更。
この変更が功を奏して、早月小屋に着くと、あと799m登れば山頂やと元気を取り戻し、無事登頂成功!!
スタートから早月小屋まで予定より1時間遅れ、山頂でのんびりしていると、日が暮れてしまうので、名残惜しくも早々に下山し、車で30分ほどの大岩不動の湯で汗を流し、帰路につきました。
令和初の弾丸富士登山
お店閉店後、車で出発し5時間掛けて、富士宮口5合目駐車場に深夜2時到着。すぐに登ればご来光を拝むことも出来ますが、夜明けまで、しばし仮眠をすることに。
7/10~9/10まではマイカー規制で富士宮口と須走口は、5合目駐車場まで行けないから、本日が規制前のチャンス。
昨年の富士山初登頂が須走口ルートでしたので、今回、登りは富士宮口からスタートし、下りは御殿場口→宝永山火口→富士宮口にゴールしました。
スタート時点では梅雨の晴れ間の良い天気で、山頂まで登頂することが出来ましたが、急に天気が怪しくなり、山頂のお鉢まわりも一部残雪がありロープが張られていて、通行禁止、下りは雨と霧で視界が10m程と一部残念な結果となりました。
追伸:今回は富士登山まえに登山届けをキチンと提出いたしました。WEBから申請できますので、登山される方は届けを出しましょう。
【ふじのくに 電子申請サービス】手続き申込:申込
https://s-kantan.jp/pref-shizuoka-u/offer/userLoginDispNon.action?tempSeq=99&accessFrom=


2018大阪マラソン
今年で第8回目となる2018大阪マラソンを走って来ました。結果から話しますと、初めての4時間切り通称サブフォ、3時間57分54秒(ネットタイム)で完走。自己ベスト更新することが出来ました。
ちなみに公式記録(グロスタイム)は、4時間04分22秒です。


スタートブロックが日陰で肌寒く待たされた為に、スタート直後から、大阪城内のトイレに駆け込みロスタイムが発生するも、その後は焦らずマイペースでラン。
2012年の初フルマラソンから数えると7回目となります。もちろん全て途中棄権することなく完走。
長年目標にして来たサブ4を達成出来ましたので、これでジョガーからランナーと言えるようになりました。
今思えば昨シーズンまで練習は裏切らないとの思いから、悔いのないようがむしゃらに走っていました。



今年は走る気力も少し下降気味で、2018大阪マラソン参加までの3ヶ月間ほんと走れてなくて、以下の通り、


何と11月は大会前まで、4回の合計60km程度と言う有り様。

過去数年、足つり名人の私は決まって38km前後で走れなくなり、目標タイムには届かずと言う不甲斐ない結果でした。まだまだ練習量が足りていないからだと、自分を責めたりもしました。
今回、サブ4で走れたことで間違いに気付きました。単純に走り込めば良いとは結果から一概に言えません。
成人男性(60kg)の方で、身体に蓄えることが出来るエネルギーが約1,800キロカロリーらしく、これではフルマラソンの後半30km以降、エネルギーが不足して走れなくなると言われています。
そんな理由から、途中のエイドでバナナやアンパンなりを補給するのが定説とされていますが、今回、私はバナナやアンパンなどカロリーのあるものは一切口にしていません。唯一、約32km辺りの「まいどエイド」で、プチトマトとキュウリの一夜漬けが目に留まり数個口にしただけです。
それに、エイドにあるスポーツドリンク類も一切飲みませんでした。自分で携帯していた塩分補給の水、グリコBCAAの顆粒2袋、ツムラ68番2袋、絶対にフルマラソンを完走するだけのエネルギーが足りていないと思うのですが、足つりなく、ゴールすることが出来ました。
医療の専門家でもありませんので、真偽は定かではありませんが、糖質制限によりケトン体由来のエネルギーが使える身体になっていたような・・・
それと、走り込めていない分、下半身と体幹の筋トレで補強していましたので、それもサブ4することが出来た一つの要因かも・・・
最後に、ラン友さんから足つり対策のアドバイスで、大会の前日夜と当日朝に、「めんつゆ」をドリンクがわりに飲むと言うもの、めんつゆが苦手な人は、インスタント味噌汁でも大丈夫。いずれもチョット濃いめで塩分を身体に蓄えて、足つり予防にします。だまされたと思って一度お試し有れ!!
長文、お付き合いありがとうございます。