六甲山トレラン 2015年11月

月曜の早朝は雨が降っていましたが、
スタートの場所へ電車で移動した頃には、
雨も上がってやれやれ。

芦屋川から有馬温泉2015_11_09

https://www.jognote.com/jogmaps/fullscreen/18849489/

阪急神戸線「芦屋川駅」スタート→高座の滝→芦屋ロックガーデン→風吹岩→東お多福山→蛇谷北山→石宝殿→最高峰→有馬温泉「金の湯」ゴール。

高座の滝高座の滝

芦屋ロックガーデン芦屋ロックガーデン

風吹岩風吹岩

蛇谷北山蛇谷北山

六甲山最高峰六甲山最高峰

有馬温泉 金の湯有馬温泉 金の湯

このルートは言わずと知れた超有名な六甲山登山道の一つ。

移動距離は13キロほど、
時間にして駅から風吹岩まで1時間弱、そこから最高峰まで1時間30分、
最高峰から有馬温泉金の湯まで45分。トータル3時間15分。

フルマラソンよりも間違いなく足はクタクタ、
膝はガクガク、楽ではありません。疲れます。

六甲縦走路以外は知らない私。
表示はキチンとあるものの慎重に、かつ、写真も撮りながらのトレラン。

もちろんトレランと言うものの登りはほぼ歩き続けます。
雨上がりのロックガーデンなんか絶対に走る事は無理な急斜面で、
途中、鎖場なんかもありますので両手も使い登山。

上りだから良いけど、ここを下るとなれば、
ちょっと難しいかも。

また、六甲タイムトライアルと呼ばれる体力目安があるので、
私の時間(2時間30分)を照らし合わせてみることに、
但し)厳密には雨ヶ峠からが私のルートと本来のルートと少し異なるので、
あくまでも参考と言うことで。

<体力の評価基準 (関西山岳ガイド協会)>

Aランク:2時間30分以内で歩ける人(上昇率:1時間あたり400m以上)・・・夏のバリエーションルートや雪山の一般ルートも問題なく登れる

Bランク:3時間00分以内で歩ける人(=コースタイムを切れる、上昇率:333m以上)・・・北アルプス等の無雪期の一般ルートなら問題なく登れる

Cランク:3時間30分以内で歩ける人(〃:290m以上)・・・低山ハイキングなら問題ない

Dランク:3時間31分以上かかる人(〃:290m以下)・・・山を登るためにはもう少し体力が必要

ギリギリAランクで最高峰までは登ることが出来ました。
しかし、あくまで登山者目安、私はトレランなのに・・・

別の目安では

 2時間30分~3時間   平均的登山者。
 2時間~2時間30分   日本の山ならどこでも登ることの出来る体力。
 2時間未満         アルプス、ヒマラヤも夢ではない。
 1時間半未満        8000m峰を登るにはこの程度の体力が必要。
 3時間以上かかる人    もう少し山に行く回数を増やして、体力アップを図る。

一応、登山者としてなら日本の山は大丈夫らしい。

でも、トレランでなく1時間30分以内でゴール出来る登山者はいるのかな?
いくら健脚の方でも歩きでその時間は難しいと思うのだが。

トレラン後のビール美味しいのはもちろんですが、
私はそれよりもお風呂に入るのが一番の楽しみ!

銀の湯とセットでハシゴ湯できる入浴券850円(たぶん?)もありましたが、
今回は、金の湯650円のみで、銀の湯は次回の楽しみにしておきます。

入浴後は、阪急梅田駅までの高速バスで帰路につきます。

トレラン中は雨も降らず、帰りのバスの切符も、
最後の一枚を偶然購入でき、待ち時間なしで乗車。
全てがラッキーの一日でした。

2015 大阪マラソン その4

大阪マラソンで実際に御堂筋などを走っている写真が、
オールスポーツさんのサイトにUPされていましたので写真を見ると、

私のランニングフォームは最悪!

右足は踵着地で膝が真っ直ぐ伸びている!!

これでは前に進む走りに右足でブレーキを掛けている!!!

ランニングフォームを改善しなければいつまでたっても、
サブ4は難しいと痛感。

自分のイメージではフラットに重心の真下に着地と心掛けて、
ランニングしていたつもりですが・・・

問題の写真がこれら。

ランニングフォーム その1 ランニングフォーム その2 ランニングフォーム その3

また一から出直しです。

2015 大阪マラソン その3

第5回2015大阪マラソンの大会前日又は前々日までに、
本人が事前に受付を済まさなければ参加出来ません。

その受付会場では大会協賛のスポンサー企業などが、
会場内に出店し宣伝や物品販売を行っています。

今回、その中で関西大学のブースに目が留まり、
わくわく気分で立ち寄ることに。

内容は「ランニングフォームクリニック」なるもので、
実際にトレッドミルでランニングを行いアドバイスがいただけるとのこと。

人間健康学部の小田伸午教授・河端隆志教授、のお二人の内、
私は小田伸午(おだしんご)先生からレッスンを受けることになりました。

時間にして10分ほどでしたが、
マンツーマンでご指導くださり目から鱗の話が…。

少し話はそれますが、
そもそも私の外反母趾はこんな状態です。

外反母趾

今までランニングしていて痛みを感じることはなかったのですが、
今年の7~8月からランニング後、急に左親指とその次の指の間が痛みだし、

素足で自宅階段の昇降が辛くて辛くて。
本格的に病院を探して行こうかと考え始めるまでに。

ついには9月の初め走る事も諦めて、
痛みがなくなるまでランもやめることにしました。

それでも大会まであと1ヶ月半と迫ってくると、
やむを得ず走り出します。

幸いなことに走っている最中は痛みはなく、
ランニングが出来たのはラッキーでした。

でも、ランニング翌朝は痛くて痛くて、
そんな繰り返しです。

話を本題に戻します。
こんな私が外反母趾の事をホンの少し先生に伝えると、

意外な答えが先生から返ってきました。
それは親指の付け根の拇指球で地面を蹴って走ってるからだと。

ランニングでは足裏全体で着地は必要だが、
重心は親指側ではなく、小指側でするものだ!とのこと。???

親指拇指球重心だと外反母趾悪化だけで無く、
膝の内側も故障しますよ!とこれまたズバリ言い当てられた。

また、重心は身体の真ん中ではなく、
真ん中よりやや左側に重心を意識して走る!とのアドバイス。

あくまでも左側重心のイメージを持つだけ、
身体は左に傾けず、水平。

それと、極端な事を言えば、
左足で走る。右足は軽く添える。で良いそうです。

小田伸午先生曰く、
人間は臓器の中で重たい肝臓を守るために、
自然と左足側に体重を乗せて生活しているのだとか。

陸上のトラックも左回りなのは、
左足を軸として走るには都合が良いからだ!と。

サッカー選手も左足を軸に右で蹴る。
競輪選手は左足を軸にこぎ出す。

之すなわち「ナンバ走り」なり、
ランニングもこれらを実践することで今より10%楽に走れると、
言われてました。

これが大会2日前の10/23(金曜日)夜の話、
早速これを試そうにもぶっつけ本番にやってみることに。

結果はすでに書いた通り、
自己ベストの4時間13分17秒ではありましたが、

この走りを意識した事により記録更新だったのか、
真偽の程は如何に…。

でも、断言できることが一つあります。
外反母趾の痛みは無くなることはありませんが、

今までのような翌朝激痛がすることはなく、
楽になっています。

なので大阪マラソンの翌日は、
久しぶりのトレランも行くことが出来ました。

生駒トレラン2015_10_26

https://www.jognote.com/jogmaps/fullscreen/18586457/

 

https://www.facebook.com/kansai.u/posts/826231650830852

 

 

2015 大阪マラソン その2

2015大阪マラソンでフルマラソンの参加は3度目になります。
そこで今回新たな取り組みをフルマラソンの前に試したことがあります。

緑茶、コーヒー、紅茶、など、カフェインの摂取を数日前からやめることに、
なので水分は、炭酸水、白湯、水、麦茶、味噌汁、で摂取。

身体からカフェインを抜き、カフェインの利尿作用で、
スタート前にトイレの回数が減らせるかもと考え実行。

カフェイン抜きと合わせて当日の朝からスタート前までの飲み物も、
経口補水液オーエスワン500mmボトル1本のみとしました。

経口補水液OS-1 500ミリペットボトル

結果は、いつもと変わらずスタート前に2回トイレで用を足し、
スタート直後のわずか数百メートル先、大阪城公園内トイレに駆け込むことに。

赤い丸印がトイレでこの時は私以外誰も人が並んでなく、
タイムロスも1分程度で済みました。

2015大阪マラソン トイレ

今回の検証で言えることは、
私にはカフェイン抜きもラン前の経口補水液も、
全く意味の無いものでした。

次回からは今までと同様に気にせず水分を摂取します。

2015 大阪マラソン その1

2015/10/25(日曜日)
第5回大阪マラソン走ってきました。

結果から
ネットタイム4時間13分17秒
2015大阪マラソン記録証

目標のサブ4(4時間切り)は達成出来ませんでしたが、
自己ベストを3分更新!!

結果だけ見れば自己ベストを更新出来ましたので良かったのですが、
素直には喜べない反省点ありの大会になりました。

ゴールまでのラップタイムがこれです。

2015大阪マラソン経過タイム

上の表から見ての通り、35kmまでは何とか目標としていた時間内ですが、
36km過ぎに突然、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)が攣り、
激痛で立ち止まる羽目に。

また、ふくらはぎ、足の指までも次々と攣ってしまい、
歩くことらすら出来ない最悪の状態。

幸いこんな事も有ろうかとウエストポーチに、
給水補給液のゼリータイプを携帯していましたので、

経口補水液OS-1(オーエスワン)ゼリー

一気に200mmを飲み干すと、一瞬身体が楽になり再スタート。
しかし、踏ん張るとやはり足が攣りそうになり走り続けることは出来ません。

ここからは、歩いては走り、走っては歩く、その繰り返し、
やっとの事で足を引きずりながらゴール出来た始末。

後から思い返せば、
足を攣る前に、スピードを落とし、ゆっくりランすれば、
サブ4は無理でも、もっと楽にゴール出来たはず。

目標のサブ4ばかり意識しすぎて自滅!
状況に応じた切り替えが今後の課題。