今月は11/6と11/21にフルマラソンを2回完走。
その一、11/6編から、この日は「淀川市民マラソン第20回大会」開催日でして、
過去に一度、第18回大会参加して楽しかったので、今年もランしてきました。
結果から、
ネットタイム4時間3分29秒で自己ベスト更新!
目標のサブ4にはあと少し届かずで、
また来年の課題持ち越しとなりました。
記録更新が出来た要因として、
走法が改善された事が大きいのではと自己分析。
2015年大阪マラソンの写真では、
みごとな踵着地でブレーキをかけた走りとなっていましたが、
一年間この問題を意識して練習した甲斐が有り、
何とかフラットな走法に近づけました。
でも何故あと3分半が早く走れなかったのか?
これには理由がありまして、
実は37km付近の毛馬閘門を過ぎた下り坂で、
グロスタイムでサブ4を狙って一気に加速をつけて走ったんです。
すると下りきったところで右足太腿裏の筋肉が攣ってしまい、
歩くことすら出来なく立ち止まってしまい万事休す。
これでサブ4の目標は消え去りました。
がしかし、まだ自己ベストの可能性が無くなったわけでは無い。
何とか歩きを織り交ぜてでもゴールを目指したい、
でも、思いと裏腹に全く足が言うことを聞いてくれません。
と、その時、とっさに思いついたのが、
前向きは無理でも、後ろ向きなら動けるかも?
今までマラソン大会で後ろ向きに走っている人は、
見たこともないけどそんなん言っている場合じゃない。
格好悪くったってそんなん関係ない、
ここから数百メートルはバック走開始。
後ろ向きに走ると今までと動作が違うので、
使ってない筋肉がゴール方向へと運んでくれます。
そのうち徐々に回復し前向きに方向転換、
ラスト3キロ頑張るしかない。
必死で走っていると気がつけば目の前に、
あのQちゃんこと高橋尚子さんがいるではないか!
しんどいのも忘れ、ハイタッチ!!
うれしさのあまり益々力が湧いてくる。あら不思議。