今回、福島県の旅は天気予報では、
晴れの良い天気は期待できません。
東北まで来たんだから会津磐梯山は見て帰りたい。
宿のそばからゴンドラリフトで山頂に行く予定だが、
2日目も雨は降ったり止んだり。
宿は山腹にあり霧で景色が良く見えない。
でも少しだけ、部屋の窓から猪苗代湖畔が見えた。
ひとまず磐梯山は諦め、喜多方ラーメンをお昼にいざ出発。
目指すは「はせ川」さん、
雑誌に載っていた写真のしょうゆラーメンが、
美味しそうだったので行くことに。
味は魚介のスープが私には合わなかった。残念。
麺は太麺でこしがしっかりしていました。
喜多方は蔵が町中に残っている町並みです。
写真の手焼きせんべい屋さんは、
明治時代の築100年以上の蔵ですが、
今回の地震でも大丈夫だったそうです。
山中煎餅本舗
https://www.justmystage.com/home/senbeihonpo/index.html
他、味噌屋「金忠」さんの味噌アイスを子供達は楽しんでいました。
まめまる 金忠 田楽 喫茶 味噌ソフトクリーム 蔵とラーメンの町喜多方
https://www.kanecyu.com/misosohutokuri-mu.html
さて、雨は止む気配なし、
喜多方を後にして一路会津若松の鶴ヶ城、そして大内宿へ
いずれの地も例年に比べ観光客は見るからに少ない。
会津若松市観光公社|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所| 悠久の時を超え、幕末の天守閣が今よみがえる
https://www.tsurugajo.com/index.html福島県南会津郡下郷町大内宿観光協会
https://ouchi-juku.com/index.html
宿に戻る途中、道の駅「ばんだい」に立ち寄ると、
少し晴れ間が・・・初めて磐梯山を見ることが出来ました。
でも、これでその後全く見ることはなかった。
平成21年8月16日「道の駅ばんだい」オープン|磐梯町
https://www1.town.bandai.fukushima.jp/t_navi/lg/2009/08/011_michinoeki_open.htm
ホテルのロビーにこんな言葉の貼り紙が、
さすけねぇ あいず
さすけねぇ いなわしろ
さすけねぇ → 大丈夫・気にしない そう意味でした。
会津弁の一例がホテルにありました。
わかる言葉もありますが改めて東北は遠い。
あいばんしょ → 行きましょう
あんちゃ → お兄さん
うるがす → 水につけておく
おばんです → こんばんは
くんつぇ → 下さい
こえー → 疲れた
こめら → 子供
ずねえ → 大きい
そべる → 甘える
たがく →(物を)もつ
でっちかる → すわる
腹くっちい → お腹いっぱい
ひゃっけ → 冷たい
みらんしょ → 見て下さい
むじる → 曲がる
むずせぇ → 気の毒・かわいそう
めごい → かわいい
やんだ → いやだ
よぐこらったなし → よく来てくれましたね
らいさま → 雷
んだげっちょ → そうだけれど
んめえ → おいしい
今回、宿には被災で非難されている住民の方もいます。
励ましの言葉は見つかりません。
毎日、今日は何をしようか明日はなにをしようかと、
時間がありすぎて退屈だといっておられた方がいました。
大阪でいると桃や梨の福島産は耳にしませんが、
例年だと海外にたくさん輸出されているそうです。
それが、今回の原発問題で全く注文がなく、
地元福島県人で食べようとラジオで言っていたのが耳に残っています。
つづく