月曜の早朝は雨が降っていましたが、
スタートの場所へ電車で移動した頃には、
雨も上がってやれやれ。
阪急神戸線「芦屋川駅」スタート→高座の滝→芦屋ロックガーデン→風吹岩→東お多福山→蛇谷北山→石宝殿→最高峰→有馬温泉「金の湯」ゴール。
このルートは言わずと知れた超有名な六甲山登山道の一つ。
移動距離は13キロほど、
時間にして駅から風吹岩まで1時間弱、そこから最高峰まで1時間30分、
最高峰から有馬温泉金の湯まで45分。トータル3時間15分。
フルマラソンよりも間違いなく足はクタクタ、
膝はガクガク、楽ではありません。疲れます。
六甲縦走路以外は知らない私。
表示はキチンとあるものの慎重に、かつ、写真も撮りながらのトレラン。
もちろんトレランと言うものの登りはほぼ歩き続けます。
雨上がりのロックガーデンなんか絶対に走る事は無理な急斜面で、
途中、鎖場なんかもありますので両手も使い登山。
上りだから良いけど、ここを下るとなれば、
ちょっと難しいかも。
また、六甲タイムトライアルと呼ばれる体力目安があるので、
私の時間(2時間30分)を照らし合わせてみることに、
但し)厳密には雨ヶ峠からが私のルートと本来のルートと少し異なるので、
あくまでも参考と言うことで。
<体力の評価基準 (関西山岳ガイド協会)>
Aランク:2時間30分以内で歩ける人(上昇率:1時間あたり400m以上)・・・夏のバリエーションルートや雪山の一般ルートも問題なく登れる
Bランク:3時間00分以内で歩ける人(=コースタイムを切れる、上昇率:333m以上)・・・北アルプス等の無雪期の一般ルートなら問題なく登れる
Cランク:3時間30分以内で歩ける人(〃:290m以上)・・・低山ハイキングなら問題ない
Dランク:3時間31分以上かかる人(〃:290m以下)・・・山を登るためにはもう少し体力が必要
ギリギリAランクで最高峰までは登ることが出来ました。
しかし、あくまで登山者目安、私はトレランなのに・・・
別の目安では
2時間30分~3時間 平均的登山者。
2時間~2時間30分 日本の山ならどこでも登ることの出来る体力。
2時間未満 アルプス、ヒマラヤも夢ではない。
1時間半未満 8000m峰を登るにはこの程度の体力が必要。
3時間以上かかる人 もう少し山に行く回数を増やして、体力アップを図る。
一応、登山者としてなら日本の山は大丈夫らしい。
でも、トレランでなく1時間30分以内でゴール出来る登山者はいるのかな?
いくら健脚の方でも歩きでその時間は難しいと思うのだが。
トレラン後のビール美味しいのはもちろんですが、
私はそれよりもお風呂に入るのが一番の楽しみ!
銀の湯とセットでハシゴ湯できる入浴券850円(たぶん?)もありましたが、
今回は、金の湯650円のみで、銀の湯は次回の楽しみにしておきます。
入浴後は、阪急梅田駅までの高速バスで帰路につきます。
トレラン中は雨も降らず、帰りのバスの切符も、
最後の一枚を偶然購入でき、待ち時間なしで乗車。
全てがラッキーの一日でした。